園内会議の取り組み|保育の質の向上×職場環境の改善
目次
園内会議は「子どもたちの笑顔と成長」のために

姫島園では、子どもたちの健やかな成長と職員にとって働きやすい環境づくりのため、定期的に様々な会議を実施しています。
日々の保育を振り返り、園全体で共通理解を持つことは、より良い保育の土台づくりに欠かせません。
くじら保育園 都島東野田園


園長会議・保育内容会議とは?|保育の質向上を目指す取り組み – くじら保育園 都島東野田園
くじら保育園グループでは、毎月1回園長が集まり、保育の質向上を目指して対面会議で活発な意見交換を行っています。
会議の種類と開催頻度
姫島園では以下のような会議を開催しています。
- 職員会議・給食会議:月1回
- 正職員会議:月2回
- 園長主任会議・問題提起会議:随時開催
すべての会議は、園児の午睡中(13:30~15:00)に行われ、職員・栄養士・調理師が参加しています。
開催の目的は、保育の質の向上と職員同士の円滑な連携による職場環境の改善(=働きやすい職場にするため)です。
会議テーマ:「どんな子どもに育ってほしいか」「どんな保育をしたいか」
姫島園では様々な園内会議を行う中、今回は各クラスどんな子供に育てたいか?また、どんな保育をしたいか?を職員みんなで話し合いました。

- 0歳児→豊かな感性を育て心を育む。思いやりをもった優しい子どもに、なってほしい。
- 1歳児→食べる事が好きな子ども。何でも興味を持ち又、人や物に関心を持ち優しい気持ち、思いやる気持ちを育む。
- 2歳児→自分から様々な事に挑戦する力を育てる。
ほかの職員からも、次のような意見が出されました。
- 一人ひとり発達に合わせた保育
- 子ども達に信頼される保育
- 子どもをはじめ職員も笑顔で毎日過ごせる保育園を目指したい
目指す保育の実現に向けて|取り組みと意識づけ
こうした目標を実現するために、以下のような取り組みや意識づけを大切にしています。

- 子どもたち一人ひとりの成長に寄り添った保育を心がける。又、優しい子、思いやりのある子どもに育てるには職員自身が、一人ひとりの子どもたちに愛情をもって接する
- 職員自身が明るく、いつも笑顔で子どもに接する
- 優しい思いやりのある言葉がけを意識する(綺麗な日本語を使う)
- 職員同士の話し合いを密にする(いい事も良くない事も言い合える関係を作る)
- 食事の時間=楽しいコミュニケーションの時間と捉え、食べたりクッキングをしたり食育を大切にする
- 様々な遊びを考え提供し、姫島園が楽しい場所と思ってもらえるようにする
おわりに
姫島園では、日々の保育をより良くするための“話し合いの文化”を大切にしています。
職員全員が思いを共有し、一人ひとりの子どもたちの笑顔と成長に寄り添える園であり続けられるよう、これからも協力して取り組んでまいります。