初めての保育園が不安な方へ｜よくある悩みと園からのお応え

初めて保育園を利用されるお子様や、保護者の方々は、楽しみな反面、不安に思うこともたくさんあると思います。
今回は、そんな初めてお子さんを保育園に預ける保護者の方々からよく聞かれる不安や心配事をいくつか例に挙げ、それに対する園の考えや対応をお伝えしたいと思います。少しでも不安が軽くなり、安心して登園できるよう、お手伝いができれば幸いです。

子どもが寂しがらないだろうか、なかなか離れられずに泣いてしまわないだろうか

今まで、ご自宅で保護者の方々の愛情たっぷりに過ごしてきたお子さんですので、急にそこから離れて、たくさんの保育士やお友だちの中に入ると、寂しくなったり、不安で泣いてしまったりするのは当然のことです。　
私たちは、その不安や心配が少しでも早く解消されるよう、一人ひとりとできる限りゆったりと関わり、生活のリズムも急激に変化しないよう配慮しながら一日を過ごすようにしています。

保育園での新しい生活に馴染めるだろうか

保育園では、慣らし保育期間を約10日間設けています。これは、お子さんたちが焦らず少しずつゆっくりと園の生活に慣れてもらうための期間ですが、実はお子さんだけでなく、保護者の方々や私たち保育士にとっても「はじめまして」の期間です。みんなでこれからの関係を築いていくための「お試し期間」でもあります。　この慣らし保育の期間も必ず10日間と決まっているわけではなく、お子さんや保護者の方のお仕事の都合に合わせて調整していきます。気になることや心配事があれば、どんな些細なことでもご相談いただけたらと思います。もちろん通常保育になってからも、いつでもご相談ください。

一緒にいる時間が減ることで、大事な成長の様子を見逃してしまうのではないか

保育園では毎日園でどのように過ごしたかなど、担任が連絡帳で報告させていただくのはもちろんですが、朝夕の送迎時に今日の発見や、出来事をお伝えさせていただいています。　また、普段の様子を写真で見ていただけるようにもしております。園全体の職員で一人ひとりのお子様を見守り、その様子を保護者の方々と共有させていただけることで、より大きな発見や、喜びに繋がっていけると考えております。

おわりに

お子さんも、保護者の方々も、新しいスタートには期待とともに不安があることと思います。少しでも安心して園生活を始められるよう、私たち職員一同、しっかりとサポートしてまいります。どうぞ、いつでもご相談くださいね。