中堅保育士研修でスキルアップ|保育のプロを育てる

目次

主任研修への取り組み

くじら保育園グループでは、年間を通して主任のスキルアップを目指し、各園の園長が中心となって主任研修を進めています。

主任としての心構えや基本的なコミュニケーションの取り方を学ぶ座学に加え、主任同士のディスカッションの時間も設けています。

ディスカッションでは、各園での取り組みや主任ならではの悩みを共有し合い、より深い学びにつなげています。
また、グループの強みを生かし、実際に他園を訪問して日々の動き方や子どもへの声掛けを見学するなど、「実際の保育」を通した研修にも力を入れています。机上だけでは得られない、実践的で生きた学びが特徴です。

中堅保育士研修について

ここからは、今回のテーマである「中堅研修」について紹介します。
中堅保育士と一言で言っても、経験年数はおおよそ4〜5年目から7〜8年目と幅が広く、担う役割も多岐にわたります。

今年度、くじらグループでは主任育成に重点的に取り組んでいるため、中堅保育士には外部研修を積極的に活用し、専門性をさらに高めてもらう機会を増やしています。

中堅保育士研修の内容

中堅保育士向けの研修は、以下のように幅広い分野にわたります。

研修の主な項目

  • 保育実践
  • 乳児/幼児保育
  • 食育/アレルギー対応
  • 保健衛生(感染症対策)
  • 安全・危機管理対策
  • 障がい児保育
  • 保護者支援/子育て支援

新人時代は、一日の保育の流れを理解し、行事やクラス運営に取り組みながら、子どもたちの発達や成長を見通す力を身につけてきました。

中堅保育士になると、より広い視野が求められます。
目の前の子どもたちだけでなく、保護者や地域など子どもたちを取り巻く環境全体を理解し、働きかけていく力を養っていく必要があります。

グループ全体で取り組むスキルアップ

くじら保育園グループでは、内部研修に加えて外部研修も効果的に活用しながら、チーム全体のスキルアップに力を入れています。
さまざまな学びを通して、一人ひとりの保育士が成長し、よりよい保育につながるよう、今後も取り組みを続けてまいります。

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