保育園での誤嚥防止対策|窒息事故を防ぐために
目次
子どもたちの楽しい食事時間を安全に守るために

保育園での食事は、子どもたちにとって食事の時間は楽しい時間。
しかし、誤嚥や窒息など思わぬタイミングで起こってしまうことがあります。
くじら保育園では毎日、誤嚥しやすい食材や食材の形、調理方法に細心の注意を払い、安全な食事を提供しています。
誤嚥とは?危険な食材とその工夫
誤嚥とは、食べ物や飲み物が気管に入ってしまうことです。
特に球形や円柱状の食材は、つるっと飲み込みやすく誤嚥の危険性があります。
そのため、以下の工夫をしています。

- 丸い食材はカットして形を変える
- りんごや梨など硬い果物は完了期までは必ず加熱して提供
- 幼児食も園児に合わせて加熱・小さくカット

こうした工夫で、のどに詰まりにくい形にして提供しています。
食事中の見守りも大切なポイント

誤嚥を防ぐためには、食事中の見守りもポイントになってきます。
くじら保育園では次の点に注意しています。
- 正しい姿勢で食べているか
- 水分を先に摂って喉を潤しているか
- 詰め込みすぎていないか

声掛けをしながら、子どもたちが安全に食事を楽しめるよう見守っています。
万が一窒息事故が起きた場合の応急処置
普段から注意していても、家庭で窒息事故が起きることがあります。年齢に応じて次の対応をしてください。
1歳児未満の場合
- 片手に子どもをうつぶせに寝かせ顔を支えて頭を低くし、背中の真ん中を平手で5回ほど強くたたく。
- 片手に子どもを仰向けに寝かせ、手のひらで後頭部を持ち身体を支える。心肺蘇生と同じように左右の乳頭を結んだ線の真ん中の少し足側を指2本で5回押す。
1歳以上の場合
- 子どもの後ろから片手を入れて脇の下に入れ、顎をそらせる。片手の付け根で両側の肩甲骨の間を強くたたく。
- 子どもの後ろから脇の下へ両腕を回し、みぞおちの下あたりで片方の手を握り拳にして、もう片方の手で包み込み、腹部を手前上方へ圧迫する。
処置をしても改善しない場合や不安な場合は、すぐに119番へ通報してください。
誤嚥防止はちょっとした工夫から

誤嚥はちょっとした工夫で防ぐことが可能です。
形や硬さ、調理法に気を配りながら、安心して楽しい食事時間を過ごしましょう。
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