卒園後も安心!小規模保育園で培う自信と次のステップへの準備
小規模保育園を卒園する保護者の不安とは?安心できる対応と保育方針
小規模保育園では、2歳児で卒園を迎える際、多くの保護者の方が以下のような不安を抱えることがあります。
- 環境に慣れたのに2歳児で卒園となり、新たな環境に慣れてくれるのか?
- 3歳児の空き枠が少ない中で、2歳児で卒園しても入る施設があるのか?
魚住園では、年に2回の面談のほかにも、このような不安を聞き取り、少しでも解消につながっていけるように対応を行っています。
小規模は改めて3歳児の入園先を申し込むシステムとなっておりますが、小規模保育園を卒園する際の加点数や連携施設(保育園や幼稚園型認定こども園)の加点数を得ることで、必ずとは言えませんが3歳児からの入園も心配ない状況です。
小規模保育園の保育で育まれる子どもの力
おおぞら保育園では個々の思いや、気づきを大切に様々な経験をすることで自信につながってくれるように保育を行っています。
基本的生活習慣の確立
2歳児で卒園を迎える子どもたちは、基本的生活習慣の確立を目指す中で、日々の達成感と認めてもらう喜びが子どもたちの自信や自立につながり、成長の糧となっています。
食事
例えば、食事では手づかみから始まり、卒園のころには【お箸】が使えるようになる園児もいます。食べる楽しみと意欲を育むことで、食具への興味と成長が促されます。
排せつ
排せつでは、便器での排せつができるようになることもですが、個々に尿意や便意を認識し、紙パンツから布パンツへ移行し、自立へとつながります。
着替え
着替えでは、表裏の気づきと着脱後、たたむなど、たくさんの工程があるすべてを自分で行えるようになり、「自分のことは自分でする」という自信が育まれます。
心の発達と異年齢保育の効果
そして、異年齢保育の関わりから得られる心の発達もあります。様々な経験から心が大きくたくましくなり、このような自信から得た自立は、卒園後もつながりのある意欲になります。
お当番活動
お当番活動で任せられる経験から得られる責任感の獲得します。
低年齢児との関わり
思いやりや気づきの心が育ちます。
次のステップへの意欲と自信を育む保育
おおらかに、子どもらしく、たくましく育った子どもたちなら、どんな環境の中でも打ち勝ち、柔軟に自分表現を行ってくれるはずです。残り2か月の保育の中で、たくさんの幸せと喜びを味わい、小規模保育園で得た自信と経験を持って、次のステップに進んでもらえるように保育を行っていきます。