避難訓練&非常食体験|防災の取り組み
9月1日は防災の日。『過去の教訓に倣って、備えよう』ということで先日、避難訓練を行いました。
午睡が終わるころ、「地震です」と訓練が始まりました。
まだ寝ていた子どもたちも、お布団のまま保育者のもとで、安全を確保します。地震の揺れが収まったと思ったら、給食室から「火事です!」の声。
まずは、避難!裸足で廊下へ。急いで保育園の外へ逃げる準備です。
春から繰り返し行っているので、子どもたちは地震は頭(を守る)、火事は口(をふさぐ)と、覚えていて保育者の声を聞いて行動ができていました。

廊下で落ち着いて靴を履き、階段を使って外へと避難しました。

午後のおやつは非常食です。

「給食室が使えなくなったので、おやつが作れなかったんだって。
お皿もコップもなくなってしまったから今日は紙のお皿と紙コップで食べようね」とお話を聞いた子どもたちは、神妙な表情で食べていました。

いつもより水分の少ないクッキーでしたが子どもたちは、よく噛んで食べていました。

毎月の避難訓練では、子どもたちの安全はもちろんですが保育者がどう行動するかも確認しながら行っています。
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