保育園の芸術の秋 絵の具や紙粘土、シールを使った製作で表現活動です
10月に入り、強い日差しや暑さは影を潜め涼やかで過ごしやすい日が増えてきました。ついつい戸外へ出かけることが増えてしまいますが、室内での活動も楽しんでいます😊
画用紙に点々と出した絵の具を塗り広げている子どもたち。「見て~!」と絵の具がたくさんついた手や作っている作品を見せてくれたり、自分の手についた絵の具を不思議そうに見つめたりしています。
子どもたちの感性のままの作品は、指先を使って繰り返し何度も広げたり、手のひら全体を使ってダイナミックに塗り広げるなど、それぞれの個性が輝きます。手に絵の具が付くことが嫌な時は、筆を使うことも。どんな方法で塗り広げるのかは子どもたちにお任せ!
紙粘土に絵の具をつけて、こねこね。手のひらでもみ込んだり、ねじったり、絵の具の混ざっていく過程が面白くて何度も広げて見たり、ここにも個性が見られました。
色も自分で選んでいます。「あか」「きいろ」「みどり」など一つひとつ色を言葉にして伝えたり、「赤と黄色が混ざるとオレンジ色になったね」など遊びの中で言葉や色を伝えています。色を教えるのではなく、繰り返される言葉のやり取りの中で子どもたちが自然にその色と色の名前を憶えていけるようにしています。「オレンジになったね」「みどりだね」など保育者の真似をしながら、子ども同士でやり取りを楽しむことも増えてきました。
0,1歳児クラスの子どもたちは、指先を使ったシール貼りも大好き。動物や乗り物の絵のシールは子どもたちに人気ですぐになくなってしまうほど。朝や夕方の自由遊びの時間にも、お絵描きやシール貼りをしています。
この秋はお散歩で見てきたものや色を再現するなどの表現活動も楽しんでいきたいと思います。
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