保育園避難訓練レポート 地震・火災・水害対策を繰り返し学ぶことで身につく防災の心得と行動力

月に一度の避難訓練を行いました。地震や火災はもちろん、台風や大雨による水害の被害を想定した訓練も行っています。
いつも通り自由遊びをしていると保育者から「雨がいっぱい降ってきて、保育園に居ると危ないから高いところへ逃げるよ」とお話がありました。
子どもたちは慌てることなく保育者の傍に集まり、お話を聞いています。「くじら保育園のお友だちと分かるように帽子を被っていくよ」と逃げるのにどうして帽子を被るのかを伝えます。まだ難しいかもしれませんが、なぜそうするのかを必ず伝えるようにしています。
帽子を被り靴が履けたら、区役所の5階を目指します。日々の遊びの中で階段の上り下りを楽しんでいる子どもたちは階段での避難もへっちゃら。逞しい子どもたちです。避難訓練と理解している子どもたちは真剣な表情で前を歩くお友だちについて歩きます。5階まで上れたら、みんなで集まって園長先生のお話を聞いて10月の避難訓練はおしまいです。
地震が来たら頭を隠す。火事になったら口と鼻を手で押さえて逃げる。繰り返し行うことで子どもたちはきちんと理解し、行動に移すことができるようになりました。

くじら保育園 淀川園 避難訓練 202410-1
くじら保育園 淀川園 避難訓練 202410-2
くじら保育園 淀川園 避難訓練 202410-3

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