保育実践研修「あそびの実践」|グループ研修のねらい

くじら保育園グループでは、子どもたちにとって大切な“遊び”をテーマに、園長同士が連携してグループ研修を企画・実施しました。

目次

研修のねらい

  • 手遊び・ふれあい遊び・室内あそび、それぞれのねらいを学び保育現場で役立てる
  • 実施の際のタイミングや導入の工夫、子どもを引き付けるコツを学ぶ

研修の内容

実践的な手遊びの実例

  • 場面転換や集中の切り替え、次の活動へのスムーズな移行などに役立つ実例
  • 手遊びの“導入のタイミング”や“目的別の使い分け”も解説

乳児の感触遊びの実例とその意味合い

  • 「静と動のあそび」を組み合わせることによる効果
  • 感触遊びを通して育まれる【非認知能力】について解説

幼児の遊びの実践とその重要性

  • 室内でもできる遊びの工夫と展開例
  • 遊びを通して育つルールの理解社会性について

資料作成の様子

今回は「あそび」というこの時期の子どもにとって、最も重要なテーマで研修を行いました。とても重要なテーマではありますが、研修で行うにはまずどういったことに的を絞り、どういうことを伝えてくべきなのかを担当になった園長同士、話し合いを重ねました。どの園長ももちろん普段は自園での業務を行っていますので、その業務の合間を縫ってZOOMや対面での打ち合わせを繰り返しながら準備を進めてきました。

作成にあたって重視したのは、
「くじらグループの保育観をベースに、現場ですぐに活かせる内容にすること」
日々の保育の中でどのように“遊び”を取り入れていくのか、実践に即した具体例とともに、考え方の共有を大切にしました。

日ごろ、毎月一度は園長会で話し合いなどは行っているのですが、今回のように園長同士少人数で、お互いの保育への向き合い方や、考え方を話し合う場は少なかったので、園長同士お互いの保育観を語り合うとてもいい機会となりました。

研修当日の様子

当日は、全園合同のZOOM形式で実施。若干音声が聞き取りにくいなどのアクシデントがあったものの、写真・動画・実践などを盛り込むことで、視覚的にも分かりやすく、“生きた研修”となりました。

園長自ら手遊びを実演したことで、具体的なイメージを持つことができ、現場でもすぐに活かせる内容になったという声も多く寄せられました。

研修後の変化

早速、自園では…

  • 保育士が手遊びを積極的に取り入れる姿
  • 様々な室内遊びに関しても、以前より一歩踏み込んで子どもたちの様子を見ながら、取り組もうとする姿

などが見られるようになり、子どもたちとの関わり方にも新たな気づきが生まれているようです。

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