毎日のお散歩が育む子どもたちの「生きる力」
お散歩を通して育つ健康な体と生きる力
お散歩で広がる子どもたちの世界
上新庄園では天気の良い日や、気候の良い日は毎日お散歩しています。
お散歩することで、自分の足で歩く楽しさ感じ、たくさんの気づきや季節の移り変わりなどを五感で感じ取ることができます。
公園までの道のりには、子どもたちの好奇心を刺激するたくさんの発見があります。
毎日家の窓際で寝ているネコさん。玄関先にあるお花や飾り。いつも挨拶してくれるお店の方や、施設の方々。
お散歩の時間は、 地域の方とのふれあい もあり、温かいコミュニケーションの場となっています。
公園は子どもたちの学びと遊びの宝庫
公園に着くと、子どもたちは 季節の草花や木々、虫たち と出会います。
初めて ダンゴムシに触れる体験 をしたり、落ち葉やどんぐりを使って「バーベキューごっこ」を始めたりと、想像力を膨らませながら遊びを楽しみます。
もちろん、先生や友だちと一緒に
- 追いかけっこ
- 砂場遊び
- 草花探し
をすることで、毎日が 発見と驚き に満ちています。保育士たちも子どもたちと一緒になって驚いたり喜んだりしながら、楽しさを共有しています。
歩くことが育む、身体と心の成長
歩くことはとても大切で、体全身の筋肉を使います。歩くことで、次のような効果が期待できます。
体幹が育つ
お腹や、背中周りの筋肉がしっかりとしてきます。こうなることで、手先や指先が自由に使えることに繋がっていきます。
脳が活性化される
歩いて運動する事によって脳に血液や酸素がめぐり、脳が活性化されます。脳が活性化されると、記憶力のアップ、考える力がアップされます。
自律神経のバランスが整う
歩くことで体のバランスを取ろうとし、体の機能をコントロールすることを覚え、そのことによって自律神経のバランスもアップし、集中力ややる気が出るようになります。
こうした効果により、子どもたちの身体機能と心の成長が促されるのです。
将来につながる「生きる力」
私たちはこれらのことを考慮しながら、ただそれが決して保育士の思いの押し付けではなく、遊びや活動の中で、子どもたちが毎日楽しく自発的に身につけていけるようにサポートしています。
将来子どもたちが、
自分の力で歩み、自分の意思で考え、物事を選び決定できるよう「生きる力」を育てる
ことを目指しています。
まとめ
お散歩は子どもたちにとって、歩く楽しさや自然とのふれあいを感じられる大切な時間です。私たちは、遊びや活動を通して、子どもたちが未来を生き抜く力を楽しく身につけられるようサポートしています。これからも毎日のお散歩を大切にし、 「生きる力」 を育んでいきます。