絵本『てぶくろ』とおうちでできるふれあい遊び

絵本「てぶくろ」

作:エウゲーニー・M・ラチョフ 絵 / うちだ りさこ 訳/出版社: 福音館書店

今回ご紹介したい絵本は福音館書店の絵本「てぶくろ」です。

あらすじ

雪の降り積もった森を、子犬を連れて歩いていたおじいさんが手袋を落としてしまいました。その手袋を見つけたネズミは中に入って暖まることに。カエルやウサギ、キツネなど次々と動物が「自分も入れてほしい」と頼んでくるので少しずつ詰めながら中に入れてあげました。でも大きなクマが入って来たことでついに手袋がはじけそうになったその時、持ち主のおじいさんが手袋を無くしたことに気づき探しに戻ってきました。おじいさんの子犬が手袋を見つけて手袋に向かって吠えると中にいた動物たちはみんな逃げていきました。

この本は一つの手袋を動物たちで分かち合って寒さをしのぐ心温まる物語です。保育園ではこのたくさんの動物が次々と出てきてどんどんぎゅうぎゅうにくっ付き合っていく様子がかわいいので劇遊びでも楽しんでいます(^ ^)

優しい気持ち、温かみ、分かち合う気持ちを育むとても素敵な絵本なのでお家で子どもたちと読んでみてくださいね(*^^*)

ふれあいあそび「あたまかたひざぽん」

子どもたちはふれあい遊びが大好きです。スキンシップを通して子どもに安心感を持たせ大人との愛着関係を育むことを第一に考えています。ふれあい遊びで大人と子どもが見つめ合ったり触れ合ったりすることは子どもに大きな安心感をもたらします。

この「あたまかたひざぽん」は聞き馴染みのあるイギリスの童謡「ロンドン橋落ちた」のメロディに乗せて、頭や肩、ひざなど体の様々な部位を触っていく遊びです。保育者が子供の体に触れながら遊ぶのはもちろんのこと、子どもたちが自分で自分の体に触れながら遊ぶこともできるので0歳をはじめとして幅広い年齢の子どもたちが楽しめる遊びです(^ ^)体の様々な部位を覚えるにももってこいの歌♪

子どもたちにいっぱい触れ合ってお家でも楽しんでみてくださいね(*^^*)

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